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総合水処理

ニッスイの製品

総合水処理

冷却水の水処理

経費を節減し、機器への負担も小さくします。

工場や病院などのビルに付設されている冷却水ラインの水は多くの不純物を含んでいます。
また、開放系なので外部からの異物が混入しやすく、腐食やスライム障害が発生しやすくなっています。
これらの障害を未然に防ぐことによって、冷却水ライン処理の効率化をはかります。

冷却水の水処理

システム採用によるメリット

各障害を未然に防止することによって、水道、電気、燃料費、設備のメンテナンス費を節減します。
また、機器の消耗をおさえ、装置の寿命延長にもつながります。

冷却水の水処理

冷温水の水処理

水漏れや設備ダメージを事前に解消。

冷温水ラインは、ほとんどが密閉系・半密閉系です。
そのため、一旦腐食が発生すると、腐食成生物は排出されることなく内部に蓄積され、ファンコイルの閉塞や漏水など障害の原因となります。
このように腐食が発生しやすい状況においては適切な防錆処理が望まれます。

冷温水の水処理

薬剤処理による腐食軽減

冷温水用総合水処理剤「ハイコート」で処理することにより、腐食防止・防錆効果を発揮し水漏れや設備ダメージを未然に防ぐことができます。

冷温水の水処理

ボイラの水処理

エネルギーの浪費をまねくボイラ障害。

熱資源の省電力化、熱管理の必要性からもボイラ用水の水処理はたいへん重要です。
適切な水処理により、常に缶肌の洗浄を保ち、経済的で効率のよいボイラ運転をはかります。

ボイラの水処理

ニッスイ処理によるメリット

ボイラ障害は、熱効率の低下など、直接エネルギーロスにつながります。
ニッスイでは最新の薬剤を使用しており、また各ボイラの諸条件にあわせて総合的な処理方法を提案することで、障害を未然に防止し、省エネルギー運転に役立ちます。

ボイラの水処理

飲料水の水処理

赤水・青水防止で、安全・清浄な飲料水を。

給水・給湯水では配管腐食により赤水(鉄錆)・青水(銅錆)が発生します。
赤水・青水は配管の損傷が進行している証拠であり、漏水の原因となるほか、人体にも影響を与えます。
赤水・青水が続けて流出するようであれば、配管の取り替えが必要となり、非常にコストがかかります。
また、場合によっては取り替え不可能なこともあります。

*マンション・テナントビル・工場等では、連休明けなどに赤水や青水が発生しやすくなります。

飲料水の水処理

薬剤による処理

赤水・青水発生の予防処置として「ラストリン」のご使用をおすすめします。
赤水・青水が既に発生している場合は、まずライン洗浄を行い、鉄錆・銅錆を除去した後に「ラストリン」を使用することで、より効果的となります。

各種洗浄剤

水処理システムに生じるあらゆる障害に対応します。
長年使用された冷却水、冷温水などのラインには、スケール、スライムなどが付着したり、スラッジ(腐食成生物など)が蓄積して高圧カット、配管閉塞の原因となります。
これらを洗浄して取り除くことにより、空調機の効率低下や熱伝導率の低下によるエネルギーロスを解消します。

レジオネラ属菌

レジオネラ症

レジオネラ症はレジオネラ属菌を包んだ直径5μm以下のエアロゾルを吸引することにより起こる気道感染症です。
レジオネラ属菌は本来環境細菌で、土壌、河川、湖沼などの自然環境に生息しています。
冷却塔や、循環式浴槽水など水温が20度以上の人工環境水ではアメーバや繊毛虫の細胞内に取込まれたレジオネラ属菌が生息しています。

レジオネラ属菌

洗浄

レジオネラ属菌は適切な薬剤や、残留塩素により通常は殺菌できますが、レジオネラ症防止のためには菌検出の有無にかかわらず定期的な洗浄をおすすめします。
洗浄には冷却塔の場合は、シャインN、シャインK、循環式浴槽であればシャインBKとシャインEDの使用が効果的です。

レジオネラ属菌

水処理装置

用途・条件に適した装置で効果的な水処理を

用途・条件に適した装置をご提案致します。

水は、日常生活の中で、無くてはならないものです。
生活用水から工業用水まで、きれいで安全な水を使うためには濾過装置や薬液注入装置等、あらゆる場所で水処理装置が必要となります。
また使用後の水に対してもpH処理装置等の排水処理が大切です。

当社では、各種水処理装置を幅広く取り揃えておりますので、あらゆるシーンに対応した最適機種を選定していただけます。
そして、一層の省エネルギー、省力化をはかり、より高度な水処理を実現します。

水処理装置
水処理装置

■濾過装置
急速濾過装置、除鉄除マンガン装置、活性炭濾過装置、フィルター濾過装置、循環濾過装置、サンドセパレータ

■滅菌装置

自動塩素滅菌装置、紫外線滅菌装置、オゾン装置

■海水淡水化装置

逆浸透膜淡水化装置

■純水装置

カートリッジ式純水装置、自動純水装置、硬水軟化装置、逆浸透膜処理装置

■排水処理装置
生物処理装置、凝集沈殿装置、浮上分離装置、pH中和装置、脱水機

ニッスイはきれいで安全な水を残すため考えます。

トラブルや疑問

水処理に関してトラブルや疑問が生じたら直ちにご連絡下さい。

エンジニア自身が現場へ赴き、小型分析器具を使用して簡単な水質検査を行います。
その場でコンピュータにデータを入力し、お客様の状況にあわせた処理計画、メリット等を即時に提示し、対応することができます。
さらに、分析室で精密機器による詳しい水質分析を行い、最適な薬品、装置等を選択しより綿密な計画をご提案致します。
一連のサービスは、専門的な教育を受けたエンジニアによって行われますので安心してご利用頂けます。

水に対するたゆまぬ研究と開発を続けます。

適切な水処理を行うにあたっては、水質や水量、プラントの仕様、障害の種類、廃水などに関する各種の規制等、様々な状況を把握し、それぞれに的確に対処することが望まれます。
いかなる状況にも対応できるよう、綿密かつ迅速に水質分析を行い、適切な水処理方法を選び最新のシステムを導入しております。
化学、生物、物理などあらゆる分野からのアプローチを心がけ「水」に対するさらなる研究とシステム、薬剤の開発に尽くします。

たゆまぬ研究
トラブルや疑問

すばやい分析!すばやい対応!!

自動分析装置では、あらゆる項目の水質分析が可能です。
水質データと設備状況など諸データを合わせてコンピュータに入力すると、当社独自の薬品選定システムにより、状況に応じた最適の薬品を瞬時に選び出します。
また、薬品使用開始後には、薬剤濃度も定期的に分析し、水質データと合わせて管理しますので、トラブルを未然に防止いたします。

アフターサービスは万全です。

一度コンピュータにインプットされたお客様の水処理システムの運転、使用状況などのデータはそのまま保存、蓄積されます。
当社の水処理システムを開始してから何らかの形でトラブルが発生した場合は、コンピュータに保存してある過去のデータに照らし合わせて状況を細かく調査し、トラブルの原因を明らかにし、それに対応します。
トラブル発生時以外にも検査を行い、アフターサービスには万全を期しています。

アフターサービスは万全
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